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No.772 トラックとスーパーカーがサーキットで対決!?――『改造車で挑め!スピード対決 シーズン1』
クルマを運転する方なら、こんな経験をしたことはありませんか? 赤信号で車線の先頭に停止したら、隣にクルマが並び……。謎のスイッチが入り、なぜか競争モードになって、青信号と同時にレーススタート!! 俗に“シグナルグランプリ”などと呼ばれる遊びです。
このようにレースと言っても、FIA(国際自動車連盟)公認のモータースポーツからアンダーグラウンドなストリートレースまで、いろいろあるわけで。今月からディスカバリーチャンネルでスタートする『改造車で挑め!スピード対決』でも、毎回、2台のクルマが速さを競いますが、そのルールは番組独自のものとなっています。
2台のうち1台は、パワーやスピードが自慢のハイパフォーマンスカー。そしてもう1台は、安い中古車を限られた予算と期間とで修復・改造したもの。あるときはサーキットで、あるときは約400mの直線を何秒で駆け抜けるかというドラッグレースで、またあるときは未舗装のオフロードコースで対決するのです。公認レースでは、性能がほぼ同じクルマで競うのが一般的ですので、だいぶ毛色が異なりますね。
改造を担当するのは、動画配信で人気のマイク・フィネガンと仲間たちです。第1回目は、1985年式のGMC S15というトラックを改造し、スーパーカーで新車のシェルビー・マスタングGT350とサーキットで対決します! マスタングはV8エンジン搭載で526馬力もあり、普通に考えると貨物車に勝ち目はなさそうですが……!?
文/櫛田理子
注目番組! 『改造車で挑め!スピード対決 シーズン1』7/7(月)スタート、毎週月曜20:00〜ほか(ディスカバリーチャンネル)
月に日曜日が5週の場合は、第1週を除いた日曜日に更新いたします。
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