今期のブロック戦も大詰め。10日からは10回戦に突入する。Aブロックには洪　爽義五段が登場。棋聖戦Aリーグなどで活躍中の棋士だが、本棋戦初登場時はアマ枠での参加だった。前期はアマ時代以来の決勝トーナメント進出を果たしたが、今期はどうか（10日）。Eブロックには本木克弥九段が登場。本因坊戦でのタイトル挑戦をはじめ、各棋戦でコンスタントに実績を積んできたトップ棋士の一人だ。本棋戦でも準優勝経験があり、あとは頂点を獲るだけ（24日）。Fブロックには許　家元九段が登場。20歳で最年少碁聖獲得など、早くから実力を示してきた。本棋戦との相性もよく、決勝トーナメントの常連。今期も活躍が楽しみだ（29日）。9月は他に、小林　覚九段（1日）、依田紀基九段（3日）、柳　時熏九段（8日）、外柳是聞五段（15日）、安達利昌七段（17日）、内田修平八段（22日）が今期初登場する。