オーストリアの精神科医ラインハルト・ハラーによる著書「Die Macht der Krankung」に基づいて制作されたドラマ。2021年にドイツZDFneoで放送され、ドイツやオーストリアのテレビ賞にもノミネートされた。2023年には異なるテーマでシーズン2が制作された話題作。サンシャインシティ・モールで銃撃事件が発生し、死傷者が続出。警察は特殊部隊を出動させ、モールを封鎖するが、未だ犯人は捕まっておらず、動機も不明のまま。メディアは、“深い屈辱感が積もりに積もって、このような事件に発展したのではないか”と予測していた。その日、ショッピングモールに偶然居合わせたゲオルグ、ミラ、サラ、インゲボルグ、ロレンツの5人は、暴走の動機となりうる各々の問題と過剰なストレスを抱えて追い詰められた状態にあった。果たしてこの中に銃撃犯はいるのか?複雑に絡み合う彼らの運命に焦点を当て、いかにして銃撃事件へと発展していったのかを、事件発生の5日前から当日までの計6日間、それぞれの主人公の視点で描く緊迫のサスペンス・アクション!