2007年に米国・カナダ以外で初めて開催されたPGAツアーとしてスタートした今大会。舞台となるメキシコの「エルカルドナル at ディアマンテ」はタイガー・ウッズが設計したコース。タイガーの設計コースがPGAツアーで使用されるのは昨年大会が初めてで、今年で2度目。設計者のタイガーは「様々なショットが要求される」とコメントするように戦略性の高いコースだ。昨年は、最終日を3位からスタートしたルーエンがこの日9アンダーの猛チャージで首位を走るカミロ・ビジェガスとマット・クーチャーを逆転。2021年のバラクーダチャンピオンシップ以来となるツアー2勝目を挙げた。