スタイリッシュで軽快、義と愛に満ち、そこはかとない哀愁をまとった俳優・柴田恭兵。2025年、芸能生活50周年を迎えた柴田の長きにわたるキャリアの中から“時代劇”にスポットを当て、歴史上の人物を演じた作品を特集。柴田の誕生日でもある8/18(月)は、偉人・福沢諭吉の若き日を描いた感動大作「福沢諭吉」をお届け。幕末の混乱と変動の中、世界を切り拓くため、学問に青春を燃焼させた若き日の福沢諭吉を、懐の深い優しさを込めて魅せる柴田の演技は必見。1835年、福沢諭吉（柴田）は豊前・中津藩の下級武士の家に生まれた。同じ年に生まれた家老の息子・奥平外記（榎木孝明）とは生涯のライバルとなるが、下士としていわれなき差別を受けたこの少年の頃の体験は、後の諭吉に大きな影響を与えた。奥平とともに長崎に留学した諭吉はメキメキと頭角をあらわし、さらに蘭学を学ぶため大阪へ。そして、ついに諭吉は江戸で蘭学塾の塾長となり、妻となるお錦（若村麻由美）に出会うが…。