今月は3回戦からオンエア。Eブロックには藤沢里菜女流本因坊が登場。2023年度は女流タイトル1冠に追いつめられるも、呉清源杯で日本勢歴代最高成績の準優勝を飾るなど収穫が大きかった。高い計算力を武器に、本棋戦でも躍進を誓う（11日）。Gブロックには田尻悠人五段が登場。近年はNHK大河ドラマなどの囲碁監修を務め、シーンに合った盤面を考案して高評価を得ている。実戦の盤上ではどのような図を描いてみせるのか、注目だ（18日）。25日からは4回戦に突入する。Aブロックには孫　�普iまこと）七段が登場。昨年夏に棋聖戦Sリーグに昇格した若手強豪だ。本棋戦での最高成績はベスト8。才気あふれるスマートな打ち回しで決勝トーナメントまで突き抜けるか（25日）。3月は他に、寺山　怜六段（4日）、鶴田和志六段（6日）、堀本満成五段（13日）、大西研也六段（20日）、安達利昌七段（27日）が今期初登場する。